日本では震災復興に向けた努力を続ける被災地住民への支援の輪が全国各地で広がっている。そんな中、在日華人音楽家4人も被災者に心温まる声を届けようと、チャリティーコンサートの開催を計画している。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
コンサートを企画しているのは、沈兵氏ら在日華人音楽家4人。来月8日午後1時半、4人は「ザ・フェニックスホール」(大阪市北区)で「東日本大震災復興応援コンサート 第二のふるさとに心を寄せて 中国楽器アンサンブル---沈兵と仲間たち」チャリティーコンサートを開く。東日本大震災被災地住民の一日も早い復興を祈る。
4人は長年大阪を中心に音楽活動をしており、教室を主宰しているほか、地元の学校で中国楽器や中国伝統音楽に関する講座を開き、日本で中国伝統音楽文化を広めている。「今回私たちは全身全霊を捧げ、演奏します。被災地の皆様に自分たちの心の声を届けたい」と沈氏は寄せている。
沈氏とアンサンブルを組むのは、張連生(二胡)、葉衛陽(中国琵琶)、戴茜(古筝)の各氏。4人が奏でる絶妙のハーモニーは、来場者を魅了するに違いない。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年3月27日
|