2年に一度開催される世界華商大会の第9回大会が、9月15日から17日にかけて日本の関西地区の神戸、大阪で開かれる。大会組織者側は、今大会には世界の33の国や地域から合わせて3600人あまりが出席することを明らかにした。その中には、世界各地の華僑・華人2600人あまりが含まれる。また、今大会は、中国以外の地区で開かれる大会としては最も規模の大きいものとなる。
2007年はちょうど「日本中華年」にあたっている。大会期間中、中国の文化・芸術を展示する中華博覧会、2008年北京オリンピック、2010年上海万博の展示会などが行われる。さらに、華僑経済と日本経済、アジアの都市開発、医療交流、持続可能な発展などのテーマについて、著名華人たちと日本の各界の人々との対話や討論を展開する。
神戸と大阪などの地域でも、大会期間中、「日本中華年」と関連させた各種の文化、スポーツ、観光活動を行うことになる。
世界華商大会は、1991年にシンガポールで始めて開催され、その後、中国、タイ、カナダ、オーストラリア、韓国などの国で開催されている。
「人民網日本語版」2007年8月29日 |