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中米が共通利益にかなう第1段階合意に署名
  ·   2020-01-16  ·  ソース:人民網
タグ: 中米;経済貿易;経済
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中米経済貿易協議の第1段階合意が米時間15日にホワイトハウスで200人余りが立ち会う中、正式に署名された。通常と異なる非常に高い格式の署名式で鳴りやまぬ拍手の音からは、「貿易摩擦の終結へ向かう」という好材料のメッセージを強めることへの願いが透けて見えた。この成果が問題解決へと前進する一歩であり、中米両国の共通利益にかない、世界の平和と繁栄に資する一歩であることは誰もが認めている。(人民日報「鐘声」国際論評)

2019年12月13日に中米双方が第1段階の合意に達したと発表した際、中米双方の企業と市場の奮い立つような気持ちを物語るに十分な積極的な反応を国際市場が続けざまに示した。そして米側がこれを、「貿易市場最も重要な日だろう」と直ちに評したことを人々はきっと覚えているはずだ。

貿易摩擦を止めるには、双方が共に歩み寄り、溝を管理する行動を取らねばならない。歴史・文化・伝統、社会制度、発展路線、発展段階の異なる中米両国が、互いの間の各面に存在する差異を客観的に受け止め、相互参考と共同進歩の意義を弁証法的に考え、「協力こそが唯一の正しい選択である」との道理を深く会得し、小異を残して大同につく協力・ウィンウィンの道を手を携えて切り開くには、非凡な戦略的視点と卓越した政治的知恵が不可欠だ。2018年以降、両国の首脳は会談を2回、電話会談を7回行い、経済貿易問題の解決について共通認識を形成し、原則を明確にし、方向性を導いた。両国首脳の共通認識に導かれて、中米ハイレベル経済貿易協議は13回行われ、中米包括経済対話の中国側トップは米国の通商代表や財務長官と20回あまり通話した。並大抵でなく困難な長い過程において、たとえ疾風と暴雨に見舞われても、中国側は常に理性と冷静さを保ち、両国の共通利益と世界貿易秩序の大局を守る観点から、対話と協議による問題解決を堅持し、最大の辛抱強さと誠意をもって米側の示した懸念に対応し、小異を残して大同につく姿勢で溝を適切に処理し、様々な困難を克服し、実務的な解決案を示した。幾度か頓挫し、成果を得るのは困難だった。それ以上に、これが中米にとって意志と決意、実力とエネルギーを互いに認識する困難な道のりでもあったことに目を向ける必要がある。正しい知識を悟り、正しい思想によって実践を指導して初めて、これまでの全ての努力が無駄ではなくなる。

客観的に言って、第1段階合意は中米双方の関心を体現しており、平等と相互尊重に基づき形成された互恵・ウィンウィンの合意だ。合意に達したという事実は、互恵・ウィンウィンが中米経済貿易協力の把握せねばならない本流であることを物語っている。相手国の尊厳・主権・核心的利益を常に尊重すれば、双方は前進の中で出現する困難を克服できる。合意での約束を遵守することは、両国の貿易協力の拡大、特に両国の資源の最適な配置と経済構造の調整に寄与し、両国の企業と世界中の投資家にさらに安定した見通しをもたらす。これは世界中の生産者、消費者、投資者の共通利益でもある。

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