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第14回「北京-東京フォーラム」が10月に東京で開催
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本誌記者 李一凡 · 2018-07-13 |
タグ: 北京-東京フォーラム;民間交流;政治 | 印刷 |
第14回「北京-東京フォーラム」事前協議記者会見の様子(撮影:本誌記者李一凡)
7月12日、中国国際出版集団および日本の非営利シンクタンク言論NPOは北京で「北京-東京フォーラム」事前協議を行い、第14回「北京-東京フォーラム」を10月中旬に東京で開催することを決定した。
現在、世界情勢には重大な変化が生じている。国連システムを維持し、平等・協力・互恵を提唱し、多国間主義を維持して一国主義に反対し、自由貿易体制を維持して保護貿易主義に反対することは重大な現実的意義を持っている。今年はちょうど中日平和友好条約締結40周年にあたり、中日関係が改善および発展する重要な契機となっている。こうした中で、双方は今年のフォーラムでは「相互信頼」「協力」「平和」「発展」などのテーマについて議論し、コンセンサスを発表することに同意した。本フォーラムは「政治・外交」、「経済・貿易」、「安全保障」、「メディア」、「特別」などの分科会が設けられる。また双方は中日関係に関する合同世論調査を中日両国で実施し、フォーラム開幕前に結果を発表する。
本フォーラムはこれまでの成功経験を基盤にしながら内容と形式を革新し、中日双方が各分野における実務協力を強化できるよう提言し、両国関係の長期的かつ健全で安定した発展に確実な見解を提供する。
事前協議の後には記者会見が行われ、中国国際出版集団の方正輝副総裁は次のように表明した。「『北京-東京フォーラム』は発足から13年が経ち、両国の有識者に高く評価され、双方のハイレベルな民間交流における特別な場となっている。両国は良好で密接な友好関係を築き、絶えず理解と共通認識を深めてきた。今年は中日平和友好条約締結40周年であり、5月には李克強総理が訪日し、中日関係改善の勢いはますます増している。事前協議の中で、双方は今年のフォーラムにより大きな期待を寄せており、また深いレベルの共通認識に達した」。
「北京-東京フォーラム」は2005年からスタートし、毎年北京または東京で順番に開催されており、中日両国間のハイレベルな民間対話および交流の場となっている。2017年12月に北京で開催された第13回フォーラムは、大成功で幕を閉じている。
「北京週報日本語版」2018年7月13日
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