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中国・中東欧諸国首脳会議はさらなる協力深化を促す
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劉作奎 · 2017-11-27 |
タグ: 欧州;「一帯一路」;政治 | 印刷 |
2017年11月27日、第6回中国・中東欧諸国首脳会議がハンガリー・ブダペストで行われる。同首脳会議は第1回開催以来、重要な牽引作用を発揮してきた。
中国と中欧・東欧諸国のいっそう緊密な協力を促進
「16+1協力」の枠組みは中国と16カ国の関係発展の場にもなっている。年に一度の首相会談メカニズムによって、中国と中欧・東欧諸国は定期的に協力構想やプロジェクト、共に関心を持つ問題について交流し、協力においてウィンウィン関係が築けるポイントを探ることが可能になっている。実施から5年間、16カ国と中国の間の各2国間関係の発展を推進する上でこの枠組みが一連の成果を上げてきたことは、実践によって証明されている。「16+1協力」はすでに「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)構想が欧州経済圏に溶け込んでいくための重要な受け皿、先行試行モデル区、中国・欧州関係の新たな成長極となっており、政治、経済貿易、投資、金融、インフラ、生産能力、人的・文化的交流などの協力分野で多くの初期成果を上げている。
欧州での「一帯一路」展開を後押しする「16+1協力」
「一帯一路」構想の欧州における布石を積極的に推進するため、2013年から、習近平国家主席は相前後してチェコ、セルビア、ポーランドなどを訪れ、「シルクロード経済ベルト」協力理念をアピールし、互恵的でウィンウィンな関係を築けるプロジェクトを立ち上げてきた。李克強総理は2013年から、ブカレスト、ベオグラード、蘇州、リガで行われた中国・中東欧諸国首脳会談に出席し、中欧・東欧各国の首脳と広く意見や考え方を交換し、一連の広範な共通認識に達している。
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