北京週報社の李雅芳社長は挨拶で次のように述べた。「ＡＳＥＡＮは一貫して『一帯一路』構想推進の重要エリアであり、『一帯一路』構想はすでにＡＳＥＡＮで比較的大きな進展を遂げ、顕著な成果を上げている。本誌は一貫して中国とＡＳＥＡＮの政治外交、経済貿易往来に注目してきた。国民の相互理解の窓口と『民心相通』（国民間相互交流）実現の重要チャネルとして、中国とＡＳＥＡＮのメディアは協力・交流を強化し、中国とＡＳＥＡＮ各国が盛衰を共にし、安楽を共有し危難に立ち向かい、協力して困難を乗り越える運命共同体を構築するよう力添えをしていくべきだ」。 

ＡＳＥＡＮ発足５０周年と中国・ＡＳＥＡＮ関係、「一帯一路」構想とＡＳＥＡＮ２０２５発展ビジョン、いかにしてメディア交流協力を通じて中国-ＡＳＥＡＮ関係を推進していくかなどの議題をめぐり、出席した国内外の来賓は熱心な議論を展開した。中央テレビ局、中国日報、中国国際放送局、中国網、中新社、環球時報などのメディアがシンポジウムを取材・報道した。 

「北京週報日本語版」2017年5月15日