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中国の張高麗副総理が福田康夫理事長らと会談 ボアオ・アジア・フォーラム
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· 2017-03-27 |
タグ: ボアオ;一帯一路;政治 | 印刷 |
中国の張高麗国務院副総理は24日、博鰲(ボアオ)・アジア・フォーラム2017年年次総会に出席した福田康夫理事長や曾培炎・副理事長、さらに一部の理事会メンバーと会談した。張副総理は、「同フォーラムはアジアの特色と世界の影響を兼ね備えた総合フォーラムとなっており、アジアの共通の認識をまとめ、アジアの連携を推進し、アジアの一体化への信頼を向上させ、アジア運命共同体を構築する面で、特有で重要な役割を担っている。フォーラムがアジアに立脚し、世界を対象にするという基本的な位置付けを堅持し、重要な地域や世界の問題におけるアジアの声を発し、実行の面で連携するプラットホームの構築推進を継続することを願っている。また、議題の範囲を徐々に拡大し、各分野の交流・連携の新たなセールスポイントを構築し続け、他の国際組織や機構との連携を強化し、一層広範囲なパートナー関係を積極的に構築し、世界や地域における影響力を一層強めてほしい」と指摘した。人民日報が報じた。
福田理事長は、「ボアオ・アジア・フォーラムの発展を長期的にサポートしている中国政府に感謝している。フォーラムは国際社会を対象に、各界のエリートが集まる開放型フォーラムに成長しており、中国が国際舞台において積極的な役割を果たすための重要な窓口ともなっている。現在の世界の動向を前に、アジアのエコノミーが経済のグローバル化や自由貿易に力を入れることは非常に重要になっている。一帯一路(the belt and road)構想は将来に目を向けており、世界各国から広く支持されるだろう」との見方を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月25日
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