中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 政治 >> 本文
  • descriptiondescription
中国 ボアオ・アジア・フォーラムで覗かせた経済への自信
  ·   2017-03-28  ·  ソース:
タグ: ボアオ;一帯一路;政治
印刷

3月の博鰲(ボアオ)は春めいて花が咲き誇る。6カ国の国家首脳、82名の国際組織および各国閣僚級の代表、1000名以上の国内外の経営者がボアオ・アジア・フォーラムで一堂に会した。アジアと新興経済体の主要な会談のプラットフォームの一つとしてボアオ・アジア・フォーラムは「グローバル化と自由貿易の未来に向かって」をテーマとし、グローバル化のためのより包摂的で、恩恵が広く行き渡る新構想、新しいモデルのブレインストーミングを備えるだけでなく、グローバル化の発展に伴う中国の問題解決能力と勇気を示した。

中国の発展は世界なくして語れず、世界の発展も中国を必要としている。世界金融危機発生から9年間、世界のGDP平均成長率は3.5%にとどまり、リーマンショック勃発前の5年間に比べ1.6ポイントも下回っている。世界貿易額は下降の一途を辿り、2015年の世界貿易取引総額は約14%も下がり、2016年には2009年以来最低水準を記録した。「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)の提議から大成功を収めたG20杭州サミットに至るまで、習近平国家主席は多くの場面で中国の見解を述べ、大国としての責任を充分に示してきた。両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)に続き、ボアオ・アジア・フォーラムは中国の経済分野に対する自信を諸外国に向け再び示すための舞台となったのだ。

この経済に対する自信は、経済発展の底力と「一帯一路」の力添えがあってこそ。ボアオ・アジア・フォーラム2015年年次総会にて習近平国家主席は各国に対し「一帯一路」建設への積極的参加を呼び掛け、すでに100以上の沿線国家および国際組織から色好い反応を得られている。

先日国連安全保障理事会(安保理)が満場一致で採択したアフガン問題に関する決議案では、中国が提唱した「人類の運命共同体の構築」の重要な理念が初めて盛り込まれ、「一帯一路」の建設などを通して地域経済協力を強めようと国際社会に呼び掛けた。「一帯一路」は世界と地域経済が直面する問題の解決に対しての中国のプランを提供し、また連動した発展の実践に向け新しいエネルギーを注ぎ込んだといえるだろう。

経済グローバル化の利益は一部の国だけで独占するのではなく世界の国々が共に享受すべきであり、経済グローバル化の推進は一部の国だけが行うのではなく世界の国々が一丸となって行うべきである。リーマンショックの勃発以来、中国経済の世界経済成長への寄与率は年平均30%を超える。張高麗副総理はボアオ・アジア・フォーラムで「中国経済の今後5年の見通しは、輸入額8兆ドル、対中投資の受入額6000億ドル、対外投資総額7500億ドル、海外旅行者数延べ7億人」と改めて中国の態度を明らかにした。今後も中国はグローバル経済の安定と成長に対してより強い原動力を提供することになる。

「北京週報日本語版」2017年3月28日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860

中国語辞書: