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王国慶・全国政協報道官「中国はどの国より南中国海の航行の自由と安全を重視している」
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· 2017-03-02 |
タグ: 南中国海;全国政協;政治 | 印刷 |
王国慶報道官
「中国は世界の主要貿易国、最大の南中国海沿岸国として、どの国よりも南中国海の航行の自由と安全を重視している」。中国人民政治協商会議(全国政協)の王国慶報道官は3月2日、全国政協第12期全国委員会第5回会議の第1回記者会見で米国人記者の質問に答えた際、以上のように述べた。
王報道官は次のように述べた。「中国の古い言葉に、『天下本無事、庸人自ら之を擾す( 天下はもともと太平無事なのに、凡人が自ら面倒を引き起こしている)』というのがある。言い得て妙だ。一部の域外国が騒ぎ立てている『中国が航行の自由を脅かしている』という言い方は完全に『偽の命題』だ。なぜか?第2次世界大戦終結後に中国が南中国海諸島を回復してから実に久しいが、南中国海の航行の自由で何か問題が起こったという話はいまだかつて聞かないからだ」。
王報道官はさらに、「中国は各国が国際法に基づいて南中国海で享受する航行の自由を断固として守り、すでに多くの国とともに協力メカニズムを構築して、南中国海航路の航行の安全を保証している。中国が南中国海諸島に建設した灯台など民用施設は、船舶の航行の安全保証と人道主義的救援の面でも役立っている」と述べた。
「北京週報日本語版」2017年3月2日
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