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台湾独立に活路なく、平和にこそ望みがある
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蘭辛珍 · 2016-11-04 |
タグ: 台湾;両岸関係;政治 | 印刷 |
台湾独立とは反対に、「92年コンセンサス」を認め、両岸が平和的に付き合えば、台湾にもたらされるのは福音だ。国民党の馬英九主席は2008年に台湾地区の指導者になった後、「92年コンセンサス」を明確に認め、両岸関係は2016年5月までの8年間で実り多い成果を上げた。この8年間で、大陸海峡両岸関係協会と台湾海峡交流基金会は計11回指導者会談を行い、23項目の協定に調印し、両岸の経済協力、人々の行き来、国民生活保障など事務的な問題を制度化し、両岸同胞の密接な利益に関わる多くの問題を解決した。また、両岸経済関係を正常化、自由化、経済融合の方向へと導き、2015年の両岸貿易総額は1885億6000万ドルに達した。両岸の人的往来も密接になり、相互理解を深め、両岸関係の平和的発展を後押しした。
これは、両岸の平和的発展が互恵的に協力し、両岸同胞を幸福にする正しい道であることを十分に示しており、「92年コンセンサス」を堅持し、「台湾独立」に反対することが台湾海峡の平和を守り、両岸関係の改善と発展を推進するための支柱であることを物語っている。
台湾問題は民進党の一存で決められるものではなく、両岸13億余りの中国人民が決めることである。台湾の民進党当局が情勢をはっきりと見極め、態度を改めて、「92年コンセンサス」を認め、両岸の平和的発展の道へと戻ることを望む。国民党を含む台湾島内の党派・団体は行動を起こすべきだ。全員に両岸の平和的発展をともに守る義務がある。
「北京週報日本語版」2016年11月4日
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