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台湾事務弁公室、台湾陸委会との連絡体制について
態度表明 |
· 2016-05-23 |
タグ: 台湾;九二共通認識;政治 | 印刷 |
国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は21日、国務院台湾事務弁公室と台湾大陸委員会の運営について、「『九二共通認識』という、一つの中国の原則を示す政治基盤を堅持することが確認できて、初めて両部門の連絡・疎通メカニズムが継続できる」と述べた。
馬報道官は、「両部門の連絡・疎通メカニズムは、両岸双方が適時、情勢について意思疎通し、情勢の読み誤りを避け、食い違いをコントロールする上でプラスとなる。また、相互理解と相互信頼を深め、両岸関係における『不可能』を現実に変える力にもなる」と語った。
一方で、海峡両岸関係協会の関係者は21日、海峡両岸関係協会と海峡交流基金会の協議・連絡メカニズムについて、「『九二共通認識』の基盤の上で両岸の協議・連絡メカニズムを推進する我々の主張と誠意が変わることはない。海峡交流基金会が政府から権限を受け、海峡両岸関係協会に対して『九二共通認識』、つまり一つの中国という原則を表す政治基盤を堅持することの確認さえすれば、両部門の権限を受ける協議・連絡メカニズムが維持できる」と述べた。
「中国国際放送局日本語版」2016年5月22日
態度表明--pekinshuho
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