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外交部「南中国海問題、日本は反省しなければ更に孤立」
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· 2016-07-29 |
タグ: 南中国海;ASEAN;政治 | 印刷 |
日本は今後も引き続き国際社会と協力していくと言っている。そうであるならば、日本はまず、「国際社会とは何か?」「国際社会は南中国海問題でいったいどんな立場を取っているのか?」をはっきりさせる必要があるだろう。現在80余りの国や国際・地域機関が異なる角度から中国の立場に対して理解と支持を表明しており、このいわゆる仲裁に「法的拘束力」があり、「国際法に適っている」といまだにぶつぶつ言い続けているのはほんの2、3カ国だけである。国際法の尊厳と厳粛性を守る見地から、この少数の国々が国際社会の多くの構成メンバーを間違った立場へと誘導するのではなく、国際社会の大多数の国々の公正な立場に従うことを望む。
「中国側に国際法を順守し仲裁結果を受け入れるよう促す」という点について、陸報道官は次のように述べた。
この両者は矛盾する。このいわゆる仲裁は最初から不法かつ無効であり、国際法と仲裁の慣例にゆゆしく反している。中国は一貫して真の意味での国際法をしっかりと順守してきたし、今後も引き続き順守していく。日本も国際ルールをみだりに曲解し改竄するのではなく、国際法と国際秩序を真に尊重してほしい。
日本の近隣国として、中国は日本が現実を正視し、歴史の大勢を正視し、国際法を順守し、国際ルールと秩序を順守し、真の意味でこの地域の平和、安定、調和、繁栄に益する事をなすことを心から望む。
「北京週報日本語版」2016年7月29日
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