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オバマ大統領広島訪問、「加害国」日本に謝罪すべきか
  ·   2016-05-13
タグ: 広島;核軍縮;政治
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日本政府とメディアがオバマ大統領の広島訪問に興奮し、それを期待していることは間違いない。安倍首相はオバマ大統領の今回の訪問に対し「心からの歓迎」の意を示している。日本の興奮と比べると、米国のほうは態度上も発言上も慎重だ。これまで数カ月間、ホワイトハウス内で広島訪問の是非をめぐり激しい論争が繰り広げられた。オバマ大統領としても、自分が米国の歴史のあの1ページのために日本に謝罪したと思われたくはない。

「日本に謝罪すべきか」の論争について、米国『ニューヨーク・タイムズ』は、「日本自身があの戦争で行った残虐な行為に対する謝罪を先延ばしにしていることも同じように批判されている」と筆鋒鋭く指摘している。近年、安倍政権は歴史観の問題で後退し、戦後平和憲法の破壊を強行し、新安保法案の実施を推進しており、国内外から非難されている。

今回、日本はオバマ大統領広島訪問の機会を借りて「核軍縮」のラッパを吹き鳴らそうとしているが、実際の行動のほうはどうだろうか。日本は4月に行われた閣議で、日本国憲法は核兵器の保有と使用を禁止していないとの解釈を示した。外部では、これが日本の今後の核兵器製造に法的余地を残すものではないかとの疑念が広がっている。

「安倍政権は、表面上は核軍縮推進を望むと言っているが、実際にはオバマ大統領の訪問を機に自国を戦争被害者に仕立て上げ、侵略者としての立場を薄めようとしている」との分析もある。(ソース:中国新聞網)

「北京週報日本語版」2016年5月13日

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