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福建省の土石流、死者・行方不明者は36人に 国務院の作業チームが指示
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· 2016-05-11 |
タグ: 災害;土石流;政治 | 印刷 |
福建省泰寧県土石流災害救援指揮部への取材によると、10日午前に行方不明者2人と連絡が取れた。10日午後5時までに死者は35人、行方不明者は1人となっている。救援要員は専門の機械・設備を携帯し、捜索範囲をさらに拡大し、全力で、全面的に被災地を捜索し、最後の1人の行方不明者の早期発見を目指している。法医学者も犠牲者の身元特定のため、DNAサンプルの採取作業を終えた。
国務院の作業チームは10日に会議を開き、各機関から作業の進展状況について説明を受けるとともに、福建省の現地指揮部と協議を行った。10日午後3時の時点で、死者・行方不明者は計36人で、すでに35人の遺体が発見されている。作業チームは捜索・救出および捜索・救出終了後の現場の処置をさらにしっかりと行い、負傷者の治療と善後処理に全力を挙げるよう指示した。また、現実に即して全面的、客観的に災害の性質、原因、規模、発生過程、および作業員宿舎の立地選定、災害予防などの問題について踏み込んで調査するよう指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月11日
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