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安倍首相訪欧、南中国海問題に再び言及
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· 2016-05-06 |
タグ: 南中国海;EU;政治 | 印刷 |
呂氏は「安倍氏が今回の訪欧で南中国海問題に繰り返し言及したうえ、相手国の反応を得ようと躍起になったことは、とりわけ見落とせない。G7外相会議は海洋安全保障に関する声明を発表し、南中国海問題に言及した。安倍氏が訪欧でいわゆる南中国海の安全に繰り返し言及したことは、この議題を『梱包』して押し込み、G7サミットに向けてムードを高めようと躍起になっていることをはっきりと示している。この問題において日米は現在立場が一致しており、安倍氏が訪欧を通じてこの立場を強化しようとしたことは明らかだ。それと比べ、他のいくつかの議題は訪欧の『名目』になった」と指摘した。
【中国外交部の反応】
日本側が外国訪問時に、中国による南中国海の「軍事化」に再度懸念を表明したことについて、中国外交部(外務省)の洪磊報道官は4日の定例記者会見で「南中国海問題において日本は域外国だが、最近ほとんど頑なに『存在感』を示そうとしている。だがそれが示したものは何か?日本が第2次大戦時に中国の南中国海の島や礁を不法に侵略・占領した良からぬ過去であり、現在の南中国海問題における良からぬ魂胆に他ならない。これ以上『存在感』を示そうとしないよう忠告する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月5日
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