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外交部、南中国海問題のフィリピン次期外相の発言を
歓迎 |
· 2016-06-02 |
タグ: 南中国海;フィリピン;政治 | 印刷 |
フィリピンの次期外相が南中国海問題で中国と二国間対話を行なう意向を表明したことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で「歓迎する。フィリピンの新政権が中国側と同じ方向に向かい、溝を適切に処理することを希望する」と表明した。
報道によると、フィリピンのPerfecto Yasay次期外相はこのほど南中国海問題について、二国間対話以外に問題解決の道はないと述べ、中国と二国間対話を行なう意向を表明した。
「中国側はYasay氏の姿勢表明を歓迎する」。華報道官は「国交樹立から40年余り、両国の歴代指導者はいずれも直接の会談において、また双方が共同発表した一連の二国間政治文書において、南中国海をめぐる両国の争いを二国間の直接交渉によって平和的に解決することで明確に合意してきた。これは双方が2002年に共に調印した『南中国海における関係国の行動宣言』における厳粛な約束でもある。まさにこのコンセンサスに基づき、長年両国は南中国海をめぐる争いを対話と協議を通じて有効に管理・コントロールしてきた」と述べた。
また「フィリピンの新政権がコンセンサスと約束を順守し、二国間対話の道に戻り、中国側と同じ方向に向かい、溝を適切に処理し、中比関係の健全で安定した発展のために努力することを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月2日
歓迎--pekinshuho
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