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友好・発展・協力、習主席の訪問が中東に注ぐ新原動力
  ·   2016-01-26  ·  北京週報
タグ: 習式外交;中東;政治
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イラン訪問は、14年ぶりの中国国家主席によるイラン再訪とあって、イラン各界から熱烈な歓迎を受けた。全面的戦略パートナーシップ確立の宣言に象徴されるように、中国とイランの友好は新たな段階に入った。

また、今回の訪問は協力関係を広げ、「一帯一路」という大業はシルクロードの物語を新たに書き継ぐこととなった。「一帯一路」は、間違いなく習主席の今回の訪問における最重要任務であった。各国の発展戦略とのマッチングを十分に論証した上で、中国はサウジアラビアと計14項目、エジプトと計21項目、イランと計17項目の協力文書にそれぞれ調印した。これらの協力は、経済貿易、エネルギー、金融、通信、航空宇宙、気候変動など多くの分野に及び、実務的協力の幅を広げ、その度合いを深めた。

さらに、今回の訪問は対話による和解を促進し、中東の長期的安定と発展のために「中国プラン」を提供した。アラブ国家のよき友人として、対立が続き衝突の絶えない中東地域の情勢を前にして、習主席は「意見の相違解消のカギは対話強化にあり、難題を解き明かすカギは発展の加速にあり、路線選択のカギは国情に合っていることにある」とし、表面に現れた問題も根源的な原因も解決する総合施策的な全体構想を打ち出した。ある評論は、「実務的かつ実行可能であり、東洋の知恵と中国の特色にあふれたプラン」と指摘している。この「中国プラン」は、発展の指導的方向を堅持し、発展で平和を促し、責任感があり、行動を重視し、建設的な大国のイメージを体現した。

また習主席は、「我々は中東で代理人を見つけるのではなく、仲裁し対話を促進する。勢力範囲を広げようとするのではなく、『一帯一路』の仲間入りを促す。空白を埋めようとするのではなく、互いに利益がありウィンウィンの協力パートナー・ネットワークを作り上げる」と強調した。このような率直で誠実な中国政府の態度表明は、最も熱烈な拍手を浴びた。

習主席の中東3カ国訪問は、期間は短かったものの、成果は実り多く、影響が極めて大きく、深遠な意義を持つものだった。今回の訪問は中国と3カ国それぞれとの2国間関係の発展に新たな原動力を注ぎ込み、中東の平和・安定・発展にポジティブなエネルギーをもたらした。共に守り育んでいくことで、中国と中東世界の友好の大樹は常に青々とした枝葉を茂らせるに違いない。

「北京週報日本語版」2016年1月26日

 

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