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国連気候変動パリ会議に歴史的飛躍を期待
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· 2015-12-02 · 北京週報 |
タグ: 国連気候変動パリ会議;政治 | 印刷 |
中国が2030年を二酸化炭素排出量のピークに設定したのは、中国が発展する権利と世界が共に地球環境を守るというニーズとのバランスを総合的に考慮した結果である。中国が公約をしたことで、世界の二酸化炭素排出量制限はキーとなる支持を獲得し、このもともとは表面的だった目標は具体的なスケジュールとロードマップを持つという歴史的な機会を迎えている。
今、世界各国の関係はまだ「ばらばらの砂」のような状態で、地球環境など全人類共通の難題について強い拘束力を持つ合意に達し、それを実行していけるかどうかについて、多くの人が疑念を抱いている。しかし国連気候変動パリ会議がマイルストーン的な合意に達し、各国も真剣にそれを実施していくことを期待したい。そうすれば、人類は理性が主導する新たな紀元へと入っていける可能性がある。
「北京週報日本語版」2015年12月2日
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