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中国における「人口1千万人都市」に変化 武漢の人口増加幅最大に
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· 2022-05-30 · ソース:人民網 |
タグ: 人口;経済;社会 | 印刷 |
成都の常住人口が北京に肉薄
統計によると、2021年末の時点で、成都市の常住人口は2119万2000人となり、北京との差はわずか69万4000人となった。増加幅を見ると、同市の常住人口は前年比で24万5000人増と、17都市の中で2番目の増加幅となっている。
成都市の経済は近年、安定して成長し、2021年の域内総生産は2兆元(1元は約19円)の大台に接近した。また、同市は13年連続で「中国で幸福感が最も高い都市」に選ばれており、人口が集まりやすい環境が強化されている。
常住人口増加幅トップは武漢
2021年末の時点で、武漢市の常住人口は1364万8900人に達し、前年比で120万1200人増加した。この増加幅は、人口1千万人以上の17都市の中で断トツトップとなっている。
なぜ、武漢の常住人口がこれほど増えているのだろうか?
2021年、武漢の経済発展は全面的に回復して、完全に元の軌道に戻り、域内総生産は前年比12.2%増の1兆7700億元に達した。
中南財経政法大学の葉青教授は、「2021年、武漢の経済は完全に復活し、元々他の地域にいた多くの人が戻って来た。また、多くの大企業が第2本社などを武漢に設置している。東湖新技術開発区(光谷)にはイノベーション型テクノロジー企業も集まり、加えて、大学生100万人を武漢に引き留めるプロジェクトが実施され、人口増加のさらなる追い風となっている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年5月27日
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