今年の夏休み、貴州省と広西壮（チワン）族自治区の境界に位置する苗（ミャオ）族の集落地である烏英苗寨では、大学生と中学生からなる青少年ボランティアチームが現地の小学生を伴って、苗木の世話や無形文化遺産の学習、現地の博物館に収める古い農具の収集など、独特かつ充実した夏休みを過ごしている。

山奥にある烏英苗寨は貧困脱却の難関攻略における重点対象だったが、2020年に全面的な貧困脱却を実現した。貧困脱却と農村振興によって烏英苗寨は大きな変化を遂げ、学生たちの夏休みもより実り豊かで多彩なものとなっている。（写真＝新華社提供）

烏英苗寨で集めた古い農具や生活用品を整理する学生たち

烏英苗寨で竹のまがきを作る学生たち