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2021年の「春運」初日を迎えた北京駅を訪ねて
本誌記者・魏堯  ·   2021-01-28  ·  ソース:北京週報
タグ: 春運;北京;社会
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2021年1月28日0時48分、「春運」(春節<旧正月、今年は2月12日>期間の帰省・Uターンラッシュにともなう特別輸送体制)のために増便された3603号列車が北京駅から発車し、終点の重慶西駅へと向かっていった。これは2021年の「春運」で北京から出発した最初の列車であり、「春運」が正式に幕開けしたことを表している。今年の「春運」は1月28日から3月8日までで、合計40日間に渡る。

深夜の北京駅では、「春運」初日にもかかわらず旅客量は例年に比べて大幅に少ないものの、北京駅で働く各スタッフは厳格な感染防止措置を行い、旅客の安全をしっかりと守っていた。そのほか、北京駅では駅前広場に十数カ所の自動改札を設け、混雑時に人々が密集状態になることを防いでいる。

駅の待合ロビーでは、旅客は1メートルの間隔を保って列車を待ち、スタッフは1時間に1回徹底的に消毒を行っており、旅客たちは皆、目的地の新型コロナウイルス感染症の予防・抑制政策について事前に理解し、しっかりと準備をして帰路に就く。

北京駅北広場で駅に入ろうとする人々

駅のホールで消毒作業を行うスタッフ

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