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今年の中国の「春運」、よりスマートで便利に
  ·   2019-01-30  ·  ソース:
タグ: 春運;スマート;文化
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40日にわたり延べ30億人の旅客を輸送するのが今年の中国の「春運」(春節<旧正月、今年は2月5日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)だ。その短期間内の特大規模の人口流動により、引き続きこの星における最も壮観な現象の一つになっている。人民日報海外版が伝えた。

北京や上海などの都市部で暮らす人にとって、地下鉄でQRコードをスキャンし乗車・下車し、自動料金支払いを行うのは日常的な交通体験だが、長距離移動の列車ではいつ実現されるのだろうか。答えは今年の春運で、しかも同じぐらい便利でスムーズだ。オンライン決済サービス大手の支付宝(アリペイ)はこのほど広深都市間鉄道と協力し、この広州―東莞―深センを結ぶ都市間高速旅客輸送専用路線で新たな出入り方法とサービスを提供している。支付宝でQRコードをスキャンし駅に入るか、顔認証で直接入ることができる。これは利用客が事前に切符を購入するのではなく、支付宝が構築したビッグデータシステムを利用することで、身元確認と決済を直接実行できることを意味する。これまでの30分はかかっていた手続きを驚きの3秒に短縮する。

効率的で便利かつスムーズなのは列車だけでなく、他にも航空機がある。以前では搭乗券のプリントアウトが不可欠で、セルフチェックインも一定の手間暇がかかっていた。特に時間的に余裕がない時は必死に走り回らなければならない。今年の春運期間中、上海虹橋空港第2ターミナルビルは、53カ所の搭乗口の「ペーパーレス」搭乗を実現した。乗客は航空会社のアプリなどを使い事前にチェックイン手続きを行い、現場でセキュリティチェック済みの証明書を提示すれば、列に並び搭乗券をプリントアウトする必要がない。第2ターミナルビルのすべての搭乗口で、有効な身分証と携帯電話のQRコードを使い直接搭乗できる。

人工知能(AI)の応用が広がる今日、春運ではロボットの姿も見ることができる。今年の春運期間中、武漢駅は2体のかわいらしいロボットを導入した。彼らは愛らしい姿をしているだけでなく、「バス停はどこ?」「最も近い地下鉄までの行き方は?」などの質問に直ちに答え、道案内できる。列車の発車時間などの情報についても、力強いデータサポートによりよどみなく回答できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年1月30日

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