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中国、青年の2020年満足度チェック 1位「健康」2位「家族との関係」
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· 2021-01-08 · ソース:人民網 |
タグ: 青年;若者;社会 | 印刷 |
61.1%が「貯金と適度な消費を重視するようになった」
王さんは、「以前は何も考えることなくお金を使っていた。でも今は、節約を心掛けるようになった。以前はもらった給料は全部使っていた。今は多くないものの貯金ができた。その額が増えていくのを見て、達成感を感じている」と話す。
2020年を経験した人々はどんな変化を感じているのだろう?統計によると、回答者の61.1%が「『食べ物があれば、パニックにはならない』という言葉の意味を悟り、貯金と適度な消費を重視するようになった」と答えた。また、2021年の計画について、29.9%が「資産運用能力を高めたい」とした。
湖南省出身の女性・何智慧さん(仮名)は一人っ子で、今は河北省の大学に通う大学2年生。2020年は、自宅で授業を受けることになったため、両親と数ヶ月一緒に過ごし、両親のことをもっと理解し、思いやれるようになったという。何さんは、「以前は小さな事で親に文句を言い、私のことを分かってくれていないと責めていた。でも、今は、親の観点から問題を見ることができるようになった。親に『成長した』と言われ、とてもうれしい」と話す。
湖北省武漢市出身の張蓉(仮名)さんは、新型コロナウイルス感染拡大を経験し、「どんな困難に直面したとしても、よりポジティブに、寛容な目で物事を見る気持ちが必要で、1日1日を楽しんで過ごさなければと思うようになった」と、広い心が持てるようになったことを話す。
回答者の57.0%は、「家族をもっと思いやり、、短気になってはいけないと悟った」、54.8%は「ポジティブで落ち着いた気持ちを重視し、おじけづいたり、あれこれ気をもんだりしてはいけないと思うようになった」、48.8%が「健康を重視するようになり、口だけで『健康が一番』と言っていてはいけないと思うようになった」、36.0%が「仕事と生活、休息のバランスを重視するようになった」、29.7%が「心を大らかに保ち、自ら憂いを招かないようにしなければならないと思うようになった」と答えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月8日
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