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中日韓青年オンライン国際交流が開催 オンライン国際実習プラットホームの立ち上げ要望
  ·   2020-06-23  ·  ソース:人民網
タグ: 中日韓;青年;中日交流
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「中日韓青年交流会」が18日、オンラインで開催された。中国、日本、韓国の青年代表が「新型コロナ流行下の国際交流」をテーマに、交流を行った。中国新聞社が報じた。

中国代表の中国医薬教育協会科普健康教育センターの王志強主任は、新型コロナ感染患者の治療における、中医薬の役割を紹介し、「中医薬は軽症患者の治療や急患への対応において、大きな効果を発揮している。中医学は人類共通の財産で、全人類の健康のためにさらに大きな役割を果たせるようにすべき」との見方を示した。

北京光華設計発展基金会の蒋暁■副秘書長(■は女へんに亭)は、中国国内外の民間組織が共に新型コロナと闘うための「グリーンリボン」公益キャンペーンを紹介し、「これまでに、19ヶ国と国際連合人間居住計画に、緊急に必要な医療物資を寄贈した」と話した。

東京都日中友好協会の青年友好大使・井上正順さんは、新型コロナウイルス流行が日本の青年にもたらした影響について紹介したほか、「日本の防疫の秘訣は『三密(密閉、密集、密接)』」を減らしたことだとし、「人が集まるのを避けるという新しい生活様式では、精神面の交流がより一層重要になる」と語った。

日本の大学生代表・山田彰子さんは、新型コロナウイルス流行下で従事している国際交流ボランティアについて紹介し、「12歳の時に上海に行って、『中日韓児童絵画展』に参加し、三国の交流事業に強い興味を持つようになった」とし、「今は、NPO法人社会教育団体ベルポ会の学生ボランティアとして、友好関係者向けに中国のために防疫資金を募ったり、エールを送る動画を製作したりしている。そして、困難な時期に、中国の友人から送られてきたマスクを受け取った。手を携えてコロナと闘えば、必ず暗いトンネルを抜け出すことができる」と語った。

韓国の青年代表・李勝准さんは、「人類がコロナと闘ううえで最も効果的な武器は経験の共有だ。各国が交流を強化し、協力し合い、手を携えて前に進めば、必ずコロナに勝つことができる」と話した。釜山大学の学生代表・金惠呈さんは、新型コロナ流行下での国際実習交流の構想について語り、「各方面が共に取り組んで、オンライン国際実習プラットホームを立ち上げ、各国の若者に、企業の責任者とオンラインで接し、意思の疎通を強化できる機会を提供することで、青年が夢を実現できるようサポートしてほしい」と語った。

同交流会は中国の北京市人民対外友好協会、日本の東京都日中友好協会、韓国の釜山国際交流財団が共同で開催した。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年6月23日

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