ホーム >> 社会 >> 本文 |
広西チワン族自治区乍洞村 貧困脱却の難関攻略の現場をゆく①
|
本誌記者・植野友和 · 2020-08-31 · ソース:北京週報 |
タグ: 貧困脱却;広西;社会 | 印刷 |
蚕の餌やりをする村民(撮影・本誌李凱至記者)
とりわけ興味深かったのは、養蚕農家で桑の葉の収穫と蚕の餌やりを体験したのち、農夫に聞いた話だった。乍洞村にはかつて舗装道路が通っておらず、蚕の繭を売りに行く際には背中に背負い、片道4時間かけて市内まで売りに行かねばならなかったが、村の交通インフラが整えられた現在ではそのような苦労はなくなり、収入が何倍にも増えたとのことだった。
貧困脱却のためには人々の現金収入を増やす必要があり、農産品の販路の確保、つまり道路の整備が欠かせない。貧困脱却の難関攻略では1人1人の努力に加え、政府の支援が重要であることを強く感じた1日だった。
「北京週報日本語版」2020年8月31日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号