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雲南省タイ族の山村を美しく生まれ変わらせたアート
  ·   2020-08-28  ·  ソース:北京週報
タグ: 貧困脱却;雲南;社会
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今年で30歳になる楊秀改さんは幼い頃から雲南省騰衝市五合郷帕連村で暮らしている。この小さな山村は百年以上の歴史を持ち、2013年には第二弾の中国伝統村落リストに名を連ねた。

歴史が長く、資源も豊富だが、帕連村はかつて困窮し、立ち遅れた村だった。楊さんは家が貧しく、中学を卒業後すぐ街に出て製糖工場で働き、結婚後は家で農業に携わった。楊さんによれば日々の暮らしは大変苦しく、「1着60元の服を買うのにも数カ月考えねばならないほどでした」という。

ターゲットをしぼった貧困脱却の難関攻略戦が始まって以降、帕連村は生まれ変わった。水道や電気、道路が整えられただけでなく、村民の「両不愁三保障」(衣食の愁いがなく、義務教育と基本医療、住宅の安全を保障する)は解決され、村は清潔で美しくなり、柑橘類やドラゴンフルーツなどの果物産業も盛んになった。とりわけここ1年は政府の貧困支援と芸術家グループによる村の改修が功を奏し、帕連村はむしろ観光客で賑わいを見せている。

雲南省騰衝市五合郷帕連村の風景(写真=新華社提供)

伝統的な傣(タイ)族の古い家屋は芸術館に改造され、家々の壁には創意に満ちた壁画が描かれ、夜の灯りが村を美しく照らす……帕連村では空き地や古い壁、壊れた瓦など一見使い道のないものが、芸術家たちのデザインによっていずれも工夫をこらした創作品に変わり、村民や観光客に目新しさを感じさせている。

昨年来、帕連村は田地や果樹園、無形文化遺産の学習館、美術館などを組み合わせることで、タイ族ならではのグルメ制作、撮影、伝統文化体験、写生などの観光プランを立ち上げ、数多くの観光客を引き付けている。わずかな期間でもともと古く寂れていた帕連村は様相が一変し、大変な賑わいを見せており、名の良く知られた芸術村となり、ネット上でも有名な観光地となっている。現在、帕連村にはグルメや宿泊、農家体験などのサービスを提供する「農家楽」が4軒、民宿が2軒、軽食店が20軒余りある。村民は自宅で商売をすることで豊かになる道を見つけ出した。今年のメーデー連休中には、帕連村の1日の観光客数は延べ3000人に達した。

楊さんは他の村民たちよりも早く観光によって豊かになった。彼女は自学による腕前を頼りに軽食店をオープンし、季節の果物を使ったドリンクやタイ族ならではのグルメを観光客に提供している。また、彼女は織り機を購入し、空いている時間にタイ族の伝統衣装を作り、多くのバイヤーを引き付けている。「私自身、もう新しい服を1着買うのに悩む必要がなくなりました」と言う楊さんは、「このタイ族の伝統衣装は680元です」と、自らが身につけている新しい服について自信満々に語った。

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