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歴史的成果を挙げた中国の住宅保障
  ·   2019-08-21  ·  ソース:北京週報
タグ: 住宅;住居;社会
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貧困扶助のために人々の転居先として整備された広西チワン族自治区興業県の住宅エリア(新華社提供)

中華人民共和国の建国以来、とりわけ改革開放後、中国の住宅保障は歴史的な成果を挙げた。特に中国共産党の第18回全国代表大会以来、保障タイプの住宅(低中所得層向けの社会保障的性格を持つ住宅)建設が着実に進み、住宅保障システムが絶えず整備され、住宅保障能力が強化され続け、国民全体の住居を確保するという目標の実現を促すために重要な役割を果たしている。

住宅保障が2億人の住まいの問題を解決する

住宅問題は民生問題であり、発展問題でもあって、数多くの人々の基本的な生活保障、経済・社会発展全般、社会の調和・安定に関わるものだ。1994年から2007年までに中国全土に建てられた廉価賃貸住宅や経済適用住宅(低中所得者層向けの、政府の資金援助による経済性・適用性を備える住宅)などといった保障タイプの住宅は1000万戸を超えた。2008年から保障タイプ住居プロジェクトが大規模に実施され、2018年末までに中国全土の都市・町における同プロジェクトによって合計約7000万戸が着工した。住宅保障により、約2億人の困窮する人々の住宅問題が解決され、住環境は改善され、人々は獲得感・幸福感・安全感をより多く感じられるようになった。

2018年、中国の都市・町の平均住宅建築面積は39平方メートルに達し、1949年の8.3平方メートルに比べて3.7倍増加した。

公共賃貸住宅という保障は、社会のセーフティネット・安定器となっている。2018年末までに、3700万人以上の困窮する人々が公共賃貸住宅に入居し、また累計で2200万人近い困窮する人々が公共賃貸住宅の家賃補助を受け取った。

経済適用住宅などの保障タイプ住宅の建設は、住宅制度改革を推し進め、住宅消費を牽引し、住宅供給構造を改善するために重要な役割を果たしている。2018年末までに、経済適用住宅などの保障タイプ住宅の購入を通じて、分譲住宅を買えず、また都市・町に住む一定の支払い能力を持つ5000万人以上の低中所得層が住みよい家を手に入れ、安定した暮らしを実現している。

バラック密集地の再開発プロジェクトは困窮する人々の住宅環境を改善させている。2018年末までに1億人以上の人々がバラックから近代的な住宅へと移り住み、住環境の向上、都市内の二元的対立の緩和、都市・町の総合的な収容能力の向上、社会の調和・安定の促進のために重要な役割を果たした。

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