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稼いだ金を大胆に遣い、旅行を好む90年代生まれの若者たち
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· 2019-05-13 · ソース:人民網 |
タグ: 若者;旅行;社会 | 印刷 |
〇オンラインでもオフラインでも手が届くシーン
インターネットと共に成長した世代である「90後」は、旅行中も、当然のことながら、インターネットに関連する要素が少なくない。
重慶ライトレール2号線李子壩駅は、ビルを突き抜けて電車が走行するという独特さでネットで話題になり、相当数のフォロワーを獲得した。メーデー連休中、大勢の観光客がこの話題の同駅を訪れたが、その多くが若い人だったという。
上海からやって来たという「90後」の李さんは、「スマホでライトレール李子壩駅の動画を観て、とても面白かった。実際にこの駅の前に立ったとき、ちょっとゾクゾクっとした。特に、駅の下で次の電車が来るのを待っていると、『最高の期待感』がむくむくと沸き起こった」と話した。
インターネットのお陰で、「90後」の旅行体験はより豊富なものとなっただけではなく、旅行に出発する前から、「90後」は、ネットをうまく活用し、ぬかりなく旅行準備を進めている。個人旅行をしたいのか?貧乏旅行にするのか?あるいは海外ツアーを利用するのか?自分自身の旅行ニーズを決めると、さまざまな旅行アプリが「90後」のスマホにダウンロードされ、小旅行でもロングバケーションでも、ちょっと指を動かすだけで、思いのまま計画を立てることができる。
メーデー連休は、一・二線都市と比べて、宜賓、包頭、嘉興、湖州、台州、贛州など三・四線都市出発の航空券の予約も多く、予約量が前年同期比140%以上増加したことは、注目に値する。ここでも、「90後」の若者の寄与率はかなり高かった。
オンライン・オフラインそれぞれに異なるシーンがあり、それによる体験もさまざまだが、「90後」にとって、最も素晴らしいシーンは、手で直接触れることができる範囲にある。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月13日
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