ホーム >> 社会 >> 本文 |
杭州のマンパワー誘致力上昇 インターネットエンジニアの流入量が全国一
|
· 2018-07-25 · ソース: |
タグ: 人材;インターネット;社会 | 印刷 |
求人情報サイト大手「猟聘網」は23日、「2018年中国重点都市エンジニアビッグデータ・調査研究報告」を発表した。これによると、昨年第一四半期(1-3月)から今年第2四半期(4-6月)の間、全国のインターネットエンジニア人材の流出・流入分布において、杭州の流入率は12.46%と全国トップに立った。北京日報が報じた。
杭州に流入するエンジニアのうち、上海出身者が最多(23.56%)を占め、北京(17.21%)と深セン(6.91%)がこれに続いた。これは、杭州に流入するエンジニアのうち、北京・上海・深セン出身者が約半分を占めていることを意味する。
報告では、「杭州」にエンジニアが多く流入する要因として、以下が挙げられている。
1)杭州の人材政策が非常にオープンであり、同時に、杭州の幸福感が全体的に上昇していること。「杭州に流入」するエンジニアの幸福感指数は30.68%に達し、第2位の広州を10ポイント以上上回った。
2)収入が高いこと。杭州の住宅価格は、北京・上海・広州・深センより低いが、収入面ではこれらの4都市に引けを取らない。猟聘網の統計データによると、全国のインターネット業界平均報酬が年収20万元(1元は約16.3円)を上回る都市が全国で5都市あり、杭州は、北京・上海・深セン・広州のすぐ後に続き第5位、首位の北京との差は4万元もない。だが、杭州の住宅価格は北京より低く、優位性を備えている。
3)杭州にインターネット大手企業が集まっていること。統計データによると、エンジニアが杭州に引き寄せられる原因として、「アリババが牽引するインターネットと技術の雰囲気」が首位で59.66%を占めた。世界最大のビジネスSNS「LinkedIn」が発表した「海外帰国人材吸引力報告」も、この点を立証しており、「2018年上半期に海外帰国人材が最も注目した企業トップ30」ランキングでは、本社を杭州に置くアリババ、アント・フィナンシャル、網易の各社が軒並みランクイン、アリババは首位となった。だが、LinkedInの報告によると、海外人材が就職を希望する都市は全体的に見ると、やはり上海・北京・深セン・広州の一線都市が上位を占め、杭州はその後に続く形となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月25日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号