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激辛ブームはもう去った?「あっさり味の食べ物が好き」という人5割以上
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· 2018-07-05 · ソース: |
タグ: 食事;健康;社会 | 印刷 |
人々の味の嗜好が変わった理由について、「ヘルスケアに対する理念が人々に深く根付いていることを反映している(71.2%)」、「生活レベルの向上によって、より質の高い食品を人々が求めるようになった(62.6%)」、「生活に対する人々の姿勢がシンプルになってきた表れ(46.7%)」、「節約をいっそう重視し、食費の無駄遣いがなくなったため(32.5%)」、「面倒で手のかかる調理方法をマスターしている人がますます減っているから(17.7%)」といった回答が寄せられた。
〇「不健康な食習慣や誤った考え方は改めるべき」63.9%
健康的な食生活を続けることについて、「不健康な食習慣や誤った考え方は改めるべき」と考える人は63.9%に上り、「健康的な食生活に関する知識を増やすべき」は62.7%、「自炊できるように学ぶべき」は60.9%、「健康的な食生活に関する宣伝や紹介が増えると良い」は34.7%だった。
遼寧省栄養学会の副会長を務める大連市中心病院栄養科の王興国・主任は、「心脳血管病、糖尿病、がんなどよく見られる病気はいずれも、不健康な食習慣と関係がある」とし、健康的な食習慣を育成するために心がけるべき3つのポイントを紹介している。
1.可能な限り、食事は自炊し、レストランでの外食や食事デリバリーは避けること。
2.健康的な食習慣の重要性を認識すること。これができて初めて、油・塩・糖分が多く含まれる食品からの誘惑に打ち勝つことができる。
3.人々の健康的な食習慣の育成は、優れた社会環境と切っても切り離せない。飲食業界や食品加工業界は、この面で尽力する必要がある。
3つ目のポイントについて、王興国・主任は、「現在、いくつかの好ましい兆候が表れている。例えば、一線・二線都市では、数年前から、軽い食事やダイエット・ヘルシー食などの栄養に特別に気を配った食事が登場している。また、それを歓迎する風潮もだんだん広がっている。このようなすう勢は、飲食業界と人々の健康的な食習慣にとって、非常に好ましいガイド役になっている」との見方を示した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月5日
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