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大学生の就職先決定時に影響する要素は?待遇重視も絶対条件では無し
  ·   2017-12-20
タグ: 就職;大学生;社会
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今まさに就職活動中の四川省のある大学の高分子学部の4年生である程成さんは、自分の専門に関連する仕事は全く考えていないという。世界のトップ500の会社に入り、経営販売や取引先との関係管理などの仕事を従事したいと希望している。程さんは、「大学1年生の頃から、ビジネスには興味を持っている。特にビジネス交渉に関する仕事に興味があり、学生会の外部連絡部で仕事をしたことで、この分野に興味を持つようになり、また得意だとも言える」と話す。

▽実家への距離を考慮し、新一線都市が人気 

気に入った勤務先の選択という点について、取材を受けた人の中で、48.21%は新一線都市を選び、30.04%は一線都市を選択している。また12.3%の人は仕事を考えるときに都市のタイプは気にしないとし、80.11%の人が就職活動をするときに、勤務所在地と故郷の距離に注目すると回答した。

王雁林教授は、大学卒業生が実家に近い仕事を選ぶのは、三つの理由があると指摘し、「まずは保護者の意見で、家から近い場所に子がいてほしいと考える親もいるため。親の考え方は一定程度、子供が勤務先を選ぶ時に影響を与えている。2番目の理由は卒業生の独立性に関する。実家に近いのは、就職や今後の結婚にしても住宅の購入にしても、両親はできる限り手伝うことができる。3番目は、生活と仕事の環境からすると、故郷の環境にはすでに慣れがあり、新しい環境にまた一から適応する必要がないため」としている。

浙江財経大学の指導員、陳思佳さんは、卒業生が仕事を選択する範囲はけっこう広いとし、「毎年就職のシーズンになると、指導員は大量の就職情報を集めてくる。市場では人材へのニーズも高まっている」とした。学生が積極的に試し、自発的に行動し、決められない場合、教師や保護者ときちんと話し合うべきだとアドバイスしている。(編集HQ)

「人民網日本語版」2017年12月20日

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