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南極を訪れる中国人観光客、過去9年で40倍に
  ·   2017-12-01
タグ: 南極;観光;社会
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同程旅遊クルーズ事業部の孫傑CEOは、「極地の観光資源が非常に希少であることは、ツアー価格が高いまま下がらない原因となっている。だが、そのような状況にもかかわらず、ツアーに申し込む中国人は決して少なくない」と指摘した。

携程旅行網の担当者も、「数年前から、南極・北極を訪れる観光客は大幅に増加している。2016年にオーロラ鑑賞ツアーに申し込んだ観光客の数は、前年比400%以上増加、今年も100%以上増えている。今年の南極ツアー参加者数も200%以上増えた」と紹介した。

だが、他のハイエンド観光商品と異なる点は、現在の予約状況から見る限り、極地観光ツアー申込者がいっそう高齢化していることだ。孫CEOは、「2016年、当社の極地ツアー申込者の平均年齢は55歳で、女性より男性がやや多かった。極地ツアーは押しなべて長距離ツアー商品であることから、ツアー日数はほとんど15日から30日と長い。このため、お金も時間もある中高年の間で人気が高まっている」とコメントした。

ハイエンド観光商品の消費者グループが今後さらに増加すると見込まれるため、各旅行社もハイエンドツアーに一層力を入れ、中国のより多くの「金も時間もある」高齢者を取り込もうと狙っている。携程の社員は、「南極旅行に使われるクルーズ船は、これまですべて外国船籍だったが、今では、南極ツアーを企画する多くの中国企業が、クルーズ船をチャーターしてツアーを催行するようになった。中国人向けクルーズ船の空間はさらに拡大し、これまで非常に高かった南極ツアーのハードルもさらに下がっていくだろう」との見方を示した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年11月30日

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