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従来のカラオケ凌駕する「ミニカラオケ」、分単位で課金や録音も可
  ·   2017-02-17
タグ: インターネット;カラオケ;社会
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カラオケチェーンの「銭櫃」は北京市内における店舗の縮小を続け、今では恵新東橋店一店舗が残るのみ(撮影:■笑天、■は赤へんにおおざと)。

〇多くの大型商業施設にミニカラオケが進出 

これらのミニカラオケは現在までに銀泰センター、君太百貨、新世界百貨などの数多くの大型商業施設に続々と進出しており、そのメーカーはさまざまだが、その機能はどのメーカーもほぼ同じ。銀泰センター3階には「友唱Mbar」が2ボックス据えられているが、近くの売り場スタッフは、「普段は週末ぐらいしかお客は来ていない」とし、「お客が並んで待っているところは見たことがない」と話した。

「通りがけに見かけてちょっと体験してみたいと思った」と語る王さん(女性)の感想はほとんどの人々の意見を反映しているだろう。1970年代生まれの王さんにとっては、従来のカラオケボックスのようにみんなでワイワイ集まるスタイルの方が良いとのことで、「やはり聞いてくれる人がいる方が気持ちが良い」と続けた。

だが、このような「一人カラオケ」が好きという人もいる。その一人、大学生の韓さんは、「従来のカラオケと一線を画したミニカラオケは、皆で集まるとか、お酒を飲むといった目的のものではないと思う。一人で歌を歌う楽しみを堪能するためにある。それにミニカラオケの音質はカラオケよりずっと良い。小さな歌唱ミスもすごくよくわかり、まるで録音スタジオのようだ。よく、街をぶらぶらした後、親友とここで30分ほど歌い、学校に戻る」と話した。普段公の場で自分を表現することに慣れていない夏さん(女性)は、「カラオケボックスで皆の前で歌うのは恥ずかしいけれど、ミニカラオケだったら思いっきり歌える。なにをどう歌おうと、自分の思うままだから」と話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年2月17日

 
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