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手帳が中国の文芸青年の新「標準装備」に
  ·   2016-09-21  ·  ソース:
タグ: 若者;手帳;社会
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多くの「文芸青年(読書や映画など文芸を好む若者)」がこのところ、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ(原語:朋友圏)」に、自分が「ハマった」手帳の画像をアップしている。「手帳」という言葉は、予定やメモを記入するノートという意味の日本語から来ている。今では、多くの中国の若者も「手帳」を使い始めている。日記と異なり、彼らは手帳に旅行中の体験、読書メモ、日常生活での雑感などを記録するだけではなく、綺麗なラッピングペーパーやお気に入りの絵を使って、自分の手帳をまるで雑誌のようにデコレーションしている。北京晨報が伝えた。

北京郎園Vintageでこのほど開催された「京津手帳集市」には、時代の先端を行く若者が多く集まった。手帳にハマった若者たちがその名前につられて会場を訪れ、好みの材料を探し、「手帳の達人」と交流した。同市の出店ブースに並べられた商品は、素晴らしいものばかりだ。チェック柄のノート、キャンバス生地のブックケース、印鑑、水彩色鉛筆とインクなどのほか、種類が最も多かった手帳バンドは、さまざまなサイズや幅のものが揃っていた。

「どれもこれもが素敵で、思わず買い過ぎてしまった」-と話すのは、1985年以降生まれの林さん(女性)だ。「小さい頃から、ノートにシールを貼るのが大好きだった。今時の手帳バンドはすべて透明で、シールもまるで本物の絵のように精巧で美しい。最も肝心な点は、種類が豊富なことで、日常生活の各シーンをほぼ全て網羅している。特に、日記と組み合わせるのにピッタリだ」と彼女は続けた。

「京津手帳集市」の発起人である張暁萌氏は、「今、手帳に『ハマった』若者たちは、旅行手帳・業務手帳・読書ノートなどを作るのが大好きだ。また、育児手帳を活用している若いママもいる。イラスト・文章ともに非常に豊富な内容で、個性的なものばかりだ」とコメントした。

ホワイトカラーの柴さんは、「タブレット時代の現代において、手帳のおかげで日記を手書きでつけるという習慣が蘇った。また、イラストやシールによって、味気ない日記が多彩なものとなった。これらの彩り豊かな色彩は、自分自身の気持ちや感情を表している。手帳を作るプロセスを通じて、自分の生活がゆったりとしたものになり、日常のストレスが緩和されている」と、手帳の効能について話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年9月21日

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