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中国では男性のほうがキャラクターグッズ好き 人気はテディベア
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· 2016-06-20 · ソース: |
タグ: ディズニー;テディベア;社会 | 印刷 |
中国大陸で初のディズニーランドが16日、グランドオープンした。ディズニーランドと言えば、アトラクションだけでなくそのキャラクターも人気の秘密。各種ディズニーキャラクターのぬいぐるみの売れ行きを見てもその人気の一端がうかがえる。では、男性と女性では、どちらのほうがキャラクターグッズが好きなのだろう?子供と若者では?一番人気のキャラクターは?東方網が報じた。
第一財経商業データセンター(CBNData)がこのほど発表した「キャラクターグッズ研究報告」がその質問に答えている。
キャラクターグッズ購入の主力は1990年代生まれ
中国政府の統計や阿里巴巴(アリババ)のビッグデータをを分析した同報告によると、2016年、中国のおもちゃ市場は112億2500万ドル(約1796億円)規模で、1990年代生まれがその購買の主力となりつつある。
同報告によると、 おもちゃ市場の主力は、23-35歳の成人。また、二線都市、三線都市、四線都市のおもちゃの消費が年々増加している。
大学生に最も人気なのは長草君 ミニオンやベイマックスの人気も上昇中
また同報告ではさまざまなランキングも発表している。例えば、関連グッズで最も人気なのは映画「ビッグ・ヒーロー・シックス」のグッズ。大学生に最も人気のキャラクターは中国の「長草君」。1990年代生まれに最も人気のキャラクターは、「美少女戦士セーラームーン」で、僅差で香港のアニメ「麦兜(マイドゥ)」が続いている。キャラクターグッズの消費量が最も多いのは江蘇省南通市。トップ10のうち、一線都市は上海だけだった。
代表的なキャラクターが、おもちゃの平均売上高に寄与し、主力となっているものの、15年は変動もあり、流行系のキャラクターグッズの売り上げが伸びた。それは、ヒット映画に登場したキャラクターが人気となったこととも関係があり、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の「ミニオン」や「ビッグ・ヒーロー・シックス」の「ベイマックス」などが特に人気となった。
キャラクターグッズは若者に人気 男性が好きなのはトランスフォーマーとテディベア
では、キャラクターグッズは、子供たちだけに人気なのだろうか?同報告によると、実際には、キャラクターグッズは若者に人気。キャラクターグッズを買っている人のうち、23-35歳が約65%を占めた。新しいものを最も好み、消費能力も上昇している世代だ。
その他、都市別ランキングでは、人気になっているキャラクターグッズも異なっている。例えば、一線城市で最も人気なのはトランスフォーマーであるのに対し、二線都市、三線都市、四線都市で最も人気なのはテディベアだ。その原因は、トランスフォーマーは主に高級志向の消費者に人気なためだ。
予想外だったのは、トランスフォーマーもテディベアも、購入しているのは主に男性で、全体の60%以上を占めている点だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年6月17日
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