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上海ディズニー、開園1年で1100万人超が来園
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· 2017-06-22 · ソース: |
タグ: ディズニー;上海;社会 | 印刷 |
上海ディズニーリゾートが16日、開園1周年を迎えた。ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOであるロベルト・A・アイガー氏は、「リゾート内の上海ディズニーランドの来園客数は延べ1100万人を上回った」と発表した。北京日報が報じた。
上海ディズニープロジェクトは、これまでのところ、中米両国の協力プロジェクトの中でも最大規模の現代サービス業プロジェクトで、2016年6月16日にリゾートが正式開業した。リゾートには、テーマパークである上海ディズニーランドおよび併設のディズニータウン、テーマホテル2軒が含まれる。上海ディズニーランドは中国大陸部初、アジアで3番目、世界で6番目のディズニーテーマパークとなった。
〇来園者の圧倒的多数が中国人
上海ディズニーパーク・リゾートの責任者は、「来園者の圧倒的多数は、中国国内からのゲストで、うち上海市民が3分の1を占める。ゲストが上海ディズニーランドに滞在する時間は、平均9時間を上回る」と紹介した。
ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOのロベルト・A・アイガー氏 は、「上海ディズニーランドは、中国国内と全世界から、延べ1100万人の来園客を迎えた。今後も来園者が増え続けることを期待している。園内でゲストが目にするものすべては、中国人観光客のために特別に造られたものだ。皆さんがこの場所を自分自身の楽園として楽しんで下さったことを大変ありがたく思っている。開園計画がスタートした時点から、皆さんがオープンを待ち望み、歓迎してくださったことに心から感謝している」とコメントした。
〇年内に収支バランス実現の見込み
上海ディズニーリゾートの郭偉誠・総経理は、「上海ディズニーは、今年9月末までに、収支バランスを完全に実現できる見込みだ。その時点で、上海ディズニーは同じ規模のテーマパークの中で、会計年度第1期中に収支バランスを実現する初のテーマパークとなるだろう」との見通しを示した。
〇「トイ・ストーリー」、来年登場
ディズニーでは、これまでずっと、「三三制の原則」と採用してきた。つまり、毎年、ハードウェアの3分の1を淘汰し、その3分の1の部分に新コンセプトのプロジェクトを建設する。それによって、「永遠に完成しないディズニー」が続いていく。上海ディズニーの拡張工事は現在進行中で、「トイ・ストーリー」をテーマとしたエリアが2018年にオープンする予定。
郭総経理は、「ディズニーが、すべてをカバーする総合体験ができる場となり、長時間楽しめる目的地となることで、ゲストがリゾート内により長時間滞在してくれることを望んでいる」と語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月22日
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