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福建泰寧で土砂崩れ、41人行方不明 捜索活動続く
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· 2016-05-09 |
タグ: 災害;土砂崩れ;社会 | 印刷 |
●大雨が土砂崩れの原因か
初期調査から、土砂崩れ発生の原因は、このところ降り続いた大雨によるものとみられる。福建省泰寧県政府によると、7日から8日にかけて、泰寧県は広範囲にわたり暴雨や大暴雨に見舞われ、所によっては24時間の降水量が191.6ミリメートルに達した。
●現在の捜査・救援活動
三明市は市級病院と近隣県の病院で構成された救急車16台と医療スタッフ約60人による医療救援チームを組織、現場に派遣した。複数の指定病院に緊急救援室が設けられ、医療スタッフと輸血用血液16万ミリリットルを用意して救命措置に備えている。市および県の消防隊は、消防車13台と生命探査機などを携えた消防隊員100人以上が現場に救援に駆け付け、県・郷の幹部約300人も救援のため現場に向かった。このほか、建設機械40数台も現場に配備された。
武装警察交通部隊は速やかに緊急時対応マニュアルを発動、福州の大隊に属する専門職員86人が、ブルドーザーや掘削機など大型装備30台と生命探査機を携え、現場に駆けつけた。また、武装警察交通指揮部、武装警察交通三総隊は、応急救援技術専門家チームを北京と合肥からそれぞれ同時に派遣、被災者や災害救援部隊に技術サポートとバックアップ支援を提供している。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月9日
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