ホーム >> 社会 >> 本文 |
中国人留学生の現状 ホームシック、うつ病…
|
· 2015-11-13 · 人民網 |
タグ: 中国;留学生;社会 | 印刷 |
インペリアル・カレッジ・ロンドンの工学部、オックスフォード大学の文学、ケンブリッジ大学の理科は、英国の教育界で「3強」と呼ばれている。江蘇省無錫市からインペリアル・カレッジ・ロンドン大学の機械工学部に留学した王陽さんは、周囲からうらやましがられていた。
しかし、「王さんが『うつ病を患い、1年休学した』と話した時、本当に驚いた」と黎銘さん。その原因について、王さんは、▽新しい環境▽世界トップレベルの大学の勉強についていくことへのプレッシャー‐‐‐の2つを挙げた。
「王さんは両親の同意の下1年休学し、中国で治療を受けた。実家の近くにある修理工場で自動車の修理を学んでいるうちに、少しずつ回復し、本当に良かった。その後、王さんは大学に戻り、積極的に学校の各活動に参加し、それなりの成績を保っている」。
ハーバード大学の図書館は早朝4時でも学生でいっぱい?
早朝4時のハーバード大学の図書館では、どのような光景が広がっているのだろう?
南京外国語学校を優秀な成績で卒業し、ハーバード大学の大学院ハーバード・ケネディスクールに留学した許吉如さんは黎銘さんに対して、「大学3年生の時、交換留学生としてハーバード大学に1年留学した。早朝4時のハーバード大学の図書館は確かに電気が付き、大勢の学生がいる。でも、それは試験前だけ」と説明した。
また、ハーバード大学に留学している李さんは黎銘さんに対して、「ハーバード大学の図書館は、午後の4時は人が少ない。その時間はみんなスポーツなどをしている。多くの学生は夜遅くになって図書館に行くため、早朝まで勉強することになる」と説明した。
これら説明に、ハーバード大学の学生は「勉強が大変」と聞かされていた黎銘さんも一安心した。
前のページへ13次のページへ |
|
|