第1回青海湖沙島国際砂像祭りが8日、国家4A観光地の青海湖沙島で開かれた。中国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、スペインなどの国々からの著名芸術家25名はそれぞれの新作を見せ、数万人の観光客は砂像祭りの盛況を楽しもうと沙島に雲集してきている。
沙島の連綿と続く浜辺で、青龍出海、西王母、福娃迎迎、2008五輪などの砂像が目の前にある。
今回の砂像祭りは「人と自然」、「青海湖は我々のふるさと」がテーマだ。砂像づくりの「原料」はすべて地元から取り、芸術家たちは3カ月かけてそれを製作した。砂像祭りは14日まで続く。これらの砂像は現在のままで5カ月持ち、風や雨にさらされてもたいした影響はなく、その後は風化し、自然の状態に戻ることになる。
会期には、また、観光客体験型の砂像製作コンクールや撮影コンクールなどのイベントが行われる。
「東方ネット」2007年7月9日
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