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日本の青年数千人がデモ行進 安倍政権の安保法に抗議
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· 2016-02-16 |
タグ: デモ行進;安倍政権;新着ニュース | 印刷 |
報道によると、今回のデモ行進と集会の参加者はいずれも日本の若者の団体「SEALDs」のメンバー。同団体は一貫して安保法に反対し続けている。デモ行進の前には、約4000人が東京の代々木公園で集会を開いた。参加者は平和を大切にするよう呼びかけ、同法を強行推進する日本政府に抗議の声を挙げた。
日本の安倍首相は少し前に、新安保法が今年3月に発効することから、日本政府が南スーダン平和維持活動(PKO)での自衛隊の任務拡大を検討していることを表明した。日本は2012年から南スーダンに自衛隊を派遣して国連PKOに参加し、インフラ整備を支援している。2014年可決の新安保法は海外での自衛隊のPKOに対する制限を緩和した。武器を使用して「駆け付け警護」を行い、妨害を排除し、暴乱を鎮圧することなどだ。安倍首相は衆議院で「安保法案が可決されたことから、われわれは(陸上自衛隊に)新たな任務を与えることを検討している。これには多くの準備と訓練が必要だ」と表明した。
安倍首相の発言に対して、日本共産党の志位和夫委員長は「南スーダンは事実上内戦状態にある。もし自衛隊がPKOで武器を使用すれば、海外での武力使用を禁止する憲法第9条の規定に反する」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月16日
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