ホーム >> 新着ニュース >> 本文 |
中国QFII保有銘柄 第4四半期の含み益は120億元
|
· 2015-11-19 |
タグ: 含み益;QFII保有銘柄;経済 | 印刷 |
中国の国家外匯管理局はこのほど、10月に適格海外機関投資家(QFII)と人民元適格海外機関投資家(RQFII)の投資枠をそれぞれ14億8500万米ドル、80億2500万元拡大したと発表した。この結果、全体の投資枠はQFIIが789億7100万米ドル、RQFIIが4195億2500万元となった。
最新データによると、11月9~13日のA株市場における証券取引証拠金は351億元の純増となり、直近2週にわたる純流出から純流入に転じた。
第4四半期に入ってから中国株式市場の動きが落ち着いたものの、個別株のパフォーマンスは比較的活発だ。特に、QFIIによる保有高が多い銘柄のパフォーマンスが目立ち、市場で注目を集めている。各銘柄の株価変動をみると、第4四半期以降、QFIIが保有する169銘柄の含み益は合計120億1100万元に上った。
QFIIが保有する169銘柄のうち、157銘柄の株価が第4四半期に上昇。第3四半期末に比べた株価の上昇率が20%を超えた銘柄は89銘柄で、なかでも順網科技の株価は102.93%高となっている。そのほかに、錦江股份、聯絡互動、三六五網、三房巷、富臨運業、理工監測、喜臨門、当代東方、中科曙光、桐君閣、万家文化、銀邦股份、恵泉啤酒、海能達、剛泰控股、雉鷹農牧などの上昇率が50%以上に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月19日
|