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2017年の政府活動の全般的計画
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· 2018-09-10 |
タグ: 政府活動報告;全人代;政治 | 印刷 |
3月5日に開催された第12期全国人民代表大会で李克強総理が発表した政府活動報告では、2017年における政府の主要所期目標と重点活動任務が盛り込まれている。以下は政府活動報告からの抜粋だ。
主要所期目標
·国内総生産(GDP)成長率は6.5%前後とし、実際の取り組みにおいてよりよい結果を得るよう努める。
·消費者物価の上昇率は3%前後とする。
·都市部新規就業者数は1100万人以上とし、都市部登録失業率は4.5%以内に抑える。
·輸出入を安定・好転させ、国際収支を基本的に均衡させる。
·住民所得の伸び率を経済成長率とほぼ同じにする。
·GDP1単位当たりのエネルギー消費量を3.4%以上削減し、主要汚染物質の排出量を引き続き減少させる。
引き続き積極的な財政政策と穏健な金融政策を実施する。財政赤字の対GDP比は3%とし、財政赤字は前年比2000億元増の2兆3800億元とする。内訳は、中央財政赤字1兆5500億元、地方財政赤字8300億元。今年の広義マネーサプライ(M2)と社会融資総量残高の増加率の所期目標はともに12%前後とする。
5つの指針
·「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調を貫徹し、戦略的不動心を保つ。
·供給側構造改革の推進を主軸とすることを堅持する。
·総需要を適度に拡大するとともに、有効性を向上させる。
·イノベーションの力で新旧原動力の転換と構造の最適化・高度化を推進する。
·人民大衆がこぞって関心を寄せている際立った問題の解決に力を入れる。
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