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粤港澳大湾区で夢を追いかける香港地区の若者たち
  ·   2021-03-02  ·  ソース:北京週報
タグ: 若者;粤港澳大湾区;社会
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「内陸部、特に粤港澳大湾区ではチャンスが多く、成長の見込みもあるため、香港の若者にとって才能を十分生かす舞台になります」と、香港地区から来た徐正傑さんは言う。

近年、内陸部の経済・社会の発展とともに、進学先として内陸部を選ぶ香港の学生がますます増えている。現在のところ、内陸部の大学と科学研究機関で勉強する香港・澳門(マカオ)地区の学生は2万3200人に達しており、徐さんはその1人だ。

患者に診療を行う中山大学中山眼科センターの徐正傑医師(撮影・陳驥旻)

十数年前、徐さんは広州の暨南大学に進学し、臨床医学を専門に学んだ。香港大学で修士号を取った後、徐さんは再び広州に戻り、中山大学中山眼科センターの博士課程に進んだ。そして現在、順調に博士課程を終えて同センターの医師となったのだ。

徐さんはこの十数年間を振り返り、「広州に来た当初、珠江新城CBD(中心業務地区)には高層ビルがまだ建っていませんでしたが、今では香港の中環(セントラル)のように賑やかな場所になりました」と、内陸部の発展のスピードについて驚きを込めて語った。

内陸部の教育環境は改善が進み、教育方法も成長しており、徐さんも肌身でそれを感じている。「私の指導担当の教授は内陸部および国内外の立ち遅れた地域の眼病問題の解決に全力を尽くしており、先生は私たちを連れて周辺地域を視察したり、無料診療に参加したりして、現地の民生と衛生の問題もよく説明してくれます」と言う徐さんは、今後臨床の仕事だけでなく、公衆衛生の面でも寄与できると信じている。

「中山大学中山眼科センターは国内屈指の眼科専門病院で、国内外の有名な専門家や教授もよく講演をしたり、経験のシェアを行ったりしており、若い医師たちが成長できる環境を提供しています。ここで勉強や仕事をするのが多くの医師の夢なのです」。そのように語る徐さんによれば、彼が再び広州に戻って進学を決めた理由は、中山眼科センターが業界で占める地位も一因だが、内陸部の医療業界は質的成長を遂げており、将来性は計り知れないと確信しているからだという。

社会人となった徐さんと違い、22歳の林心瑩さんはまだ暨南大学で勉強している。学校で受けている教育はもちろん、2回のインターン経験も彼女に深い印象を残した。

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