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内陸部開放チャンスの扉を開く長江経済ベルト
  ·   2018-05-24
タグ: 対外開放;長江経済ベルト;経済
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開放に向けて注力し、質の高い発展を目指す 

「今、長江経済ベルトは中国経済の新たなエンジンになりつつあり、重要な戦略的支柱と模範・牽引作用を発揮している」。張氏はこう指摘し、「長江沿岸省・直轄市の対外開放の基盤と優位性に違いがあることを踏まえると、開放型経済の発展レベルを上げるには、その土地に適した措置を取ることが非常に重要だ」と話す。 

現在の長江沿岸各省・直轄市の計画・配置から見て、開放をさらに進めることはほぼ共通認識となっている。例えば、上海市は上海自由貿易区を今後5年で国際的高標準の自由貿易パークにすることを打ち出し、2018年に「洋山深水港と浦東国際空港をより所にして自由貿易港建設を目指す」としている。安徽省は、全面的開放空間の新たな配置を展開し、より質の高い開放型経済新体系を確立し、投資・貿易自由化・利便化の新体制を築くとの方針を示している。四川省は、高いレベルで自由貿易試験区を建設し、西部金融センターの建設を加速し、成都の西部金融本部商務区建設を後押しし、積極的に長江経済ベルト発展に加わっていくことを打ち出している。雲南省は、雲南の「一帯一路」建設と対外開放戦略における立地優位性を十分に発揮し、周辺諸国との各分野における協力を深化する方針を示している。 

長江経済ベルトのレベルの高い開放と質の高い発展は、ますます多くの海外投資を引き付けている。多くの外国企業が実際の行動でその中に加わり、中国市場、特に広大な内陸市場の発展チャンスを十分につかむことを望んでいる。5月17日午前、ABBロボット重慶応用センターが重慶両江新区に設立された。ABB中国ロボット・運動制御事業部責任者の李剛氏は次のように述べた。「ABBにとって、重慶とその周辺地域は非常に重要なロボット応用市場だ。応用センターの落成が重慶・西部地区市場と顧客へのレスポンス速度とサポート力をさらに高め、顧客の製造業モデル転換・グレードアップ実現をサポートできることを期待している」。 

「北京週報日本語版」2018年5月24日

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