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高まる英国の「一帯一路」建設参与の意欲
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· 2017-04-18 |
タグ: 一帯一路;英国;経済 | 印刷 |
英国の商業界について言えば、「一帯一路」建設は中国国内市場と第三国市場を同時に開拓する重要なチャンスを意味する。中英貿易協会首席執行官の 傅仲森氏はこう述べている、「『一帯一路』建設は中国国内の広範囲なインフラの互いの連携、都市化、物流、専門サービス業、国際貿易の発展を推進するものである、このことは英国企業にも重要な市場開拓のチャンスを提供する。
第三国協力の領域においては、英国企業は中国企業と国際的インフラプロジェクト上で技術的な補完関係を形成し、管理と融資、設計、規画、環境保護の多方面においては、中国企業と国際的な協力を展開できる」とした。
スタンダードチャータード銀行資本市場国際主管の亨瑞克·雷柏雷柏氏は、「スタンダードチャータード及びその他の英国の銀行の沿線国家における長期にわたる経営の経緯に鑑み、将来、中国金融機構と英国金融機構が商業協力を展開し、沿線国家における英国の市場への影響力と基盤を活用し、更に一歩中国企業の顧客の走出去(海外進出)にサービスを提供する」とした。
英国王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)国際経済部門責任者バオラ・スバチ氏は次のように述べている、「『一帯一路』建設は中国国外において、大規模な人民元建て資産を創り出し、更に一歩人民元の国際化への発展を推進するであろう」
沿線プロジェクトの巨大な融資の需要は更に一歩オフショア人民元建て債券とその他の債券の発行を促すであろう。このことはオフショアマーケットの深度を高める。特に人民元投資属性には積極的な意義がある。ロンドンは世界の金融の中心として、中国企業と顧客に多元化した国際的投資者を提供できる。また将来のオフショア市場も上述の融資の求める推進力を獲得するであろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月16日
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