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習近平中共中央総書記がラオス人民革命党書記長と会談
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· 2017-11-14 |
タグ: 一帯一路;ラオス;政治 | 印刷 |
習近平中共中央総書記(国家主席)は13日、ラオスのブンニャン・ウォーラチット人民革命党書記長(国家主席)とビエンチャンで会談した。新華社が伝えた。
双方は互いの発展の成果を高く評価。交流・相互参考を強化し、中国の改革開放とラオスの革新事業のたゆまぬ前向きな発展を推し進め、引き続き「良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナー」の精神を堅持し、中国ラオスの伝統的友好を固め、長期安定的な包括的・戦略的協力パートナーシップを新たな段階へと押し上げていくことで合意した。
習総書記とブンニャン書記長は両党・両国関係及び関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換し、重要な共通認識にいたった。双方は、中国とラオスが共産党の指導する社会主義国家であり、相互信頼を基礎に戦略的意義を持つ運命共同体を共に構築することは、両党・両国及び両国民の根本的利益と共通の願いに合致し、人類の平和・発展という崇高な事業に寄与するとの認識で一致した。
双方は▽上層部相互訪問の良き伝統を保ち、新時期の中国ラオス関係の発展を先導・指導する▽両党の友好交流・協力を強化し、党管理・国家統治のノウハウ交流を深め、外交・国防・法執行・安全分野の協力を強化する――ことで合意した。互いの核心的利益と重大な懸念への支持を重ねて表明した。
双方は▽中国の「一帯一路(the Belt and Road)」イニシアティブとラオス戦略の連携を加速する▽中国ラオス経済回廊を共同建設する▽中国ラオス鉄道などプロジェクトを推進する▽経済・貿易協力の規模を拡大し、水準を向上する▽生産能力、金融、農業、エネルギー、資源、水利、通信、インフラ整備、医療、衛生分野の協力を深化する▽両国民衆により多くの恩恵をもたらすように双方の実務協力を推進する――ことで合意した。
双方は▽文化、教育、科学技術、観光分野の協力を深化する▽ラオス中国文化センターをうまく運営する▽青少年友好交流を強化する▽地方間協力を拡大する▽国連、アジア欧州会合(ASEM)、東アジア協力、瀾滄江―メコン川協力など多国間枠組での調整と協調を緊密化する――ことで合意した。
会談後、両国首脳は中国ラオス経済回廊建設、インフラ整備、デジタルシルクロード、科学技術、農業、電力、人的資源、金融、水利分野の協力文書の署名に立ち会った。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月14日
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