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グローバル化に新たな原動力を注ぎ込む「一帯一路」
  ·   2017-05-12
タグ: 一带一路;インフラ;政治
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このほか、米ドルの資金循環への依存にも多くの問題や限界が存在している。世界第2位の経済体になった中国は、当然ながら人民元が貿易、投資、融資などの面でますます重要な役割を果たせるようにするべきだ。「一帯一路」はぼう大な本国通貨の流出を促進し、それによって人民元の国際化プロセスに新たな活力を注ぎ込むことができる。「一帯一路」構想が持続的に、深く推進されるにつれて、人民元の大流動、大配置、大循環の道筋が確立されることが期待されている。

習近平国家主席は、経済のグローバル化プロセスをより活性化し、より包摂的、より持続可能にするべきだと強調している。これはまさに中国がリードし、「一帯一路」が推進するグローバル化新時代の重要な特徴でもある。経済面では、より合理的な国際分業構造と利益配分メカニズムを意味している。実のところ、多くの低所得国がこれまでのグローバル化から十分な利益を得られなかった重要な原因は、インフラと生産能力の建設が立ち遅れているからである。明らかに、「一帯一路」の推進と国際発展融資分野の重大な変革はこの状況を変える上で役立つ。グローバル化新時代は、絶え間なく成長する国際経済貿易活動が包括的成長と持続可能な発展に貢献することも意味している。

「一帯一路」構想は国際経済分野においてかつてない制度革新である。将来的には、繁栄と発展を共有し、人類運命共同体を共に構築する平坦な道を必ず切り開くだろう。

「北京週報日本語版」2017年5月12日

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