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違いを体感する「ギャップ旅行」、中国の若者が日本の田舎を体験
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· 2020-08-27 · ソース:人民網 |
タグ: 田舎;旅行;中日交流 | 印刷 |
他とは違う文化交流
「ギャップ旅行」が展開されるようになってから、津和野町の人々の中国の若者に対する見方も変わり始めている。「日本人は客にとても気を使う。でも、ここの地元の人々は中国人に対してとても親切で、フレンドリー。僕とギャップ旅行の中国側パートナーは、ずっと『旅行教育・地方振興』をコンセプトにしている。現地の人々に迷惑をかけず、負担とならないようにすると同時に、現地の経済発展のために貢献するということだ。これまでに、ギャップ旅行を通して、津和野町のお酒やお茶が中国に輸出されるようになったほか、現地に中国語教室もできた」と李さんは言う。
李さんは日本の若者が中国を旅行する体験活動も行っている。例えば、18年、李さんは日本の若者たちを連れて深センを訪問し、高層ビルを見るだけでなく、都市の中にある村にも足を運び、街中にあふれる生命力を肌で感じてもらえるよう企画した。
新型コロナウイルス流行が発生して以降、中日間の「ギャップ旅行」は一旦停止したものの、李さんと同僚たちは暇を持て余すことはせず、中国で津和野町のような「他とは違った農村」を探している。例えば、今年の端午節(端午の節句、今年は6月25日)に合わせた3連休中、福建省屏南県竜潭里村で国内版の「X++ギャップ旅行」を展開することを企画した。李さんは、今はあまり知られていない「ギャップ旅行」が今後はどんどん普及していくと確信している。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年8月27日
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