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三味線の吉田兄弟が平和友好条約40周年に上海公演
  ·   2018-10-29  ·  ソース:
タグ: 三味線;中日平和友好条約;中日交流
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数十年にわたる演奏活動で多くの人々に感動を与えてきた日本の津軽三味線の兄弟奏者「吉田兄弟」が、12月24日に上海市でコンサートを開くことになった。中国新聞網が伝えた。

「太平の夜」と銘打ったこの上海公演では、長年演奏してきた「チェリーブロッサムズ・イン・ウィンター」、「鼓動」、「ライジング」などのほか、特別プログラムとしてアニメ「ナルト」にまつわる有名アニメソングの「PRANA」や「百花繚乱」なども演奏される予定。

デビューから20年経った今もなお、吉田兄弟は立ち止まることなく新たな試みを続けている。今回の公演では、津軽三味線と和太鼓の力強い響きを味わえると同時に、尺八やピアノ、エレキギターとの融合も楽しむことができる。重厚かつ華麗なメロディと奏者たちの情熱が聴覚と視覚に訴え、観客はこれまでにない音楽を体験できる。

また今回は日本の人気男性ヴォーカル・パフォーマンスグループのダイアモンド・ドッグスも友情出演。今回のコンサートのために振り付けられたラテンダンスやジャズダンス、ヒップホップなど多彩なダンスが、芸術のもつ人を感動させる力、爆発的なパワーで、聴衆の心を揺さぶることになるとみられている。

吉田兄弟は2010年の上海万博開催期間にも、日本文化の代表および友好使節として日本館でパフォーマンスを行った。中国の観客たちのあふれる笑顔と鳴り止まない拍手は、兄弟に深い印象を与えたという。二人は、「日中友好平和条約締結40周年を記念して、8年ぶりにまた上海に行く。ものすごくワクワクドキドキしている。12月24日のクリスマスイブに、上海メルセデス・ベンツアリーナで会いましょう」としている。

吉田兄弟は1999年にリリースしたファーストアルバムが10万枚以上を売り上げ、2000年にはNHKの紅白歌合戦にゲスト出演した。日本のエンターテインメント市場で長年活躍しており、3年連続で全国ツアーを行ったほか、米国や欧州にもたびたび招かれて三味線を披露している。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年10月29日

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