中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
中国人の日本旅行は「爆買い」から「じっくり体験」にシフト
  ·   2018-10-10
タグ: 日本旅行;観光;中日交流
印刷

ある報告によると、国慶節(建国記念日、10月1日)にともなう7連休期間中、中国人観光客の海外旅行先の人気ナンバーワンは日本だった。近年、日本を旅行する中国人観光客の数が増加傾向にあり、その旅行スタイルにも徐々に変化が生じている。中国新聞社が報じた。 

日本では数年前、大量に商品を購入する中国人観光客の行為を指す「爆買い」という言葉が登場した。そして、東京・銀座などの繁華街を大きなスーツケースを引きながら歩いたり、温水洗浄便座を抱えもつ中国人観光客の様子を報道するメディアも多かった。しかし、近年はこうした報道はますます減り、「爆買い」はすでにクールダウンしていることがわかる。

昨年の国慶節連休期間中、日本のフリージャーナリスト・中島恵さんは、東京に来る中国人観光客は少なくなったという感覚を受けたが、そのような時に出会ったある店の中国人の女性店主に、「そういうわけではない。最近、見た目だけでは、中国人か日本人か区別がつかなくなってきており、中国人も教養があり、落ち着きができて、東京の街並み溶け込み始めている」と言われたと紹介している。

今年の国慶節連休期間中、東京の銀座や秋葉原といった中国人観光客に人気のショッピングスポットを取材すると、大小のバッグを抱えて「爆買い」する中国人観光客の姿は確かにかなり減っていた。

北京から遊びに来ていた崔楠さんは今回、「文化体験」をメインにして、東京国立博物館や東京都写真美術館、蔦屋書店などの文化施設の見学をスケジュールに入れたという。さらに、カメラ好きの崔さんは80年以上の歴史を誇る東京の築地魚市場にも足を運び、写真をたくさん撮影したという。崔さんは、「今回の日本旅行の最大の収穫は、文化の違いを肌で感じることができたこと。次は京都や大阪など日本の伝統文化が今もたくさん残っている場所に行きたい」と話す。

12次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: